【狂四郎2030】カレー&毒ガスがSNSで話題!おすすめ漫画紹介

「今日は全員カレーライス食っていいのか!!」「おかわりもいいぞ!」のセリフから毒ガス訓練が開始するまでの鬼畜なシーンが話題の漫画『狂四郎2030』をご紹介!


Highlights

  1. 狂気の近未来SF
  2. Sexy&Violence
  3. 前途多難すぎる純愛
  4. キレッキレのギャグ
  5. 最高の相棒は天才犬

幸せそうにカレーをほおばる少年 [1]
衝撃の展開![2]


『狂四郎2030』はどんな漫画?

狂四郎2030』は1997年から2004年まで集英社の『スーパージャンプ』で連載された徳弘正也先生の漫画。1巻の巻頭で「近未来SF冒険SEXYバイオレンスラブロマンスせんずりコメディちんこ漫画」と表現されていますが、まさにその通り!性的・暴力的描写を含むため、好みが分かれますが、不朽の名作です。

SF・冒険・純愛・エロ・グロ・ギャグが凝縮 [3]
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1.狂気の近未来SF

舞台は第3次世界大戦が終結した5年後の日本。西暦は2030年、遺伝子差別を助長する優生学思想が普及し、国によって男女隔離政策が行われる超管理社会。真面目な労働者など、選ばれた国民には、仮想世界を楽しめる「バーチャマシン」が支給されていて、擬似的な性交渉も可能。労働意欲の喚起や人口抑制のために国が性交渉を管理する狂気の近未来です。

人間の80%を消滅させた第三次世界大戦 [4]
バーチャルSEXを楽しみに働く異常な日常 [5]


2. Sexy & Violence

性的な表現や暴力的な描写が多いため、好き嫌いが分かれる作品ですが、人間の弱さや醜さ、強さを描く上で、外せない要素として機能しています。

目を背けたくなる不条理な現実 [6]
戦闘シーンが苦手な方はご注意を [7]


3.前途多難すぎる純愛 

仮想空間で出会った相思相愛の2人が現実世界で会おうとする純愛が物語の核。その道のりは険しく、2人の前には数々の障壁が立ちはだかります。

命懸けで愛する人に会いに行く主人公 [8]

Nico, 編集長

マンガ好きの両親から生まれたマンガ狂い。欧州最大級のカルチャーイベントで運営・通訳を経て、『ComicAddict』の編集長に就任。

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