【このマンガがすごい!2025 第1位】『君と宇宙を歩くために』は本当に面白いの?

宝島社が発表した『このマンガがすごい!2025』で1位に選出された『君と宇宙を歩くために』は、どんな話?本当に面白い?魅力は?全部まとめてご紹介!


Highlights

  1. 『このマンガがすごい!2025』とは?
  2. 『君と宇宙を歩くためには』の魅力は?
  3.   Bonus Track

『このマンガがすごい!2025』とは?

このマンガがすごい!2025』は宝島社が毎年発行している漫画のランキング本(最新刊)。シリーズ初刊『このマンガがすごい!2006』(2005年末発行)から20年目を迎えました。漫画や出版業界の専門家などへのアンケートを基に、男女別に注目すべき漫画をランキング形式で紹介しています!

毎年注目の最新漫画ガイド [1]

『君と宇宙を歩くためには』の魅力は?

君と宇宙を歩くためには』は、2023年から講談社の『&sofa』で連載されている泥ノ田犬彦(どろのだ いぬひこ)先生の漫画。『このマンガがすごい!2025』オトコ編で第1位に選ばれるなど、漫画好きから高い評価を受けている作品です。

漫画好きが選んだランキングで首位を獲得 [2]
物語は、勉強やバイトが続かないヤンキー高校生と、変わり者の転校生の友情と成長を描いています。正反対の二人が互いに影響を受けながら、自分の「できない」ことに向き合い、工夫して乗り越えていく姿が魅力的です。

ピュアで風変わりな転校生・宇野啓介 [3]
宇野の言葉に共感するヤンキー高校生・小林大和 [4]
アクションやSFの漫画が好きな方には少し物足りないかもしれませんが、日常生活の困難さや、友人と共に歩むことの大切さを教えてくれる作品として、きっと心を動かされるはず。

友達って素敵ですね [5]
青春ど真ん中! [6]
主人公の二人だけでなく、人とのミュニケーションが苦手な天文部の部長など、脇を固める登場人物たちもクセあり、魅力ありで、物語に深みを与えています。

周囲の人物の成長にも注目 [7]

以上、『君と宇宙を歩くために』の紹介でした。気になった方はぜひチェックしてみてください!

ComicAddictでレビューを確認


Bonus Track

まだ読んだことがない方は、五十嵐大介先生の『魔女』もおすすめ。『君と宇宙を歩くために』の作者・泥ノ田先生も愛読する世界各地の魔女に関する短編集。少々難解なストーリーのため、好みは分かれますが、独特の世界観が魅力の漫画です!

唯一無二の世界観をぜひ [8]

ComicAddictでレビューを確認


画像引用元:
[1] このマンガがすごい! 編集部、このマンガがすごい! 2025 Kindle版、宝島社、2024、cover
[2] このマンガがすごい! 編集部、このマンガがすごい! 2025 Kindle版、宝島社、2024、p.21
[3] 泥ノ田犬彦、君と宇宙を歩くために 1 (アフタヌーンコミックス) Kindle版、講談社、2023、p.21
[4] 泥ノ田犬彦、君と宇宙を歩くために 1 (アフタヌーンコミックス) Kindle版、講談社、2023、p.45
[5] 泥ノ田犬彦、君と宇宙を歩くために 1 (アフタヌーンコミックス) Kindle版、講談社、2023、p.138
[6] 泥ノ田犬彦、君と宇宙を歩くために 1 (アフタヌーンコミックス) Kindle版、講談社、2023、p.186
[7] 泥ノ田犬彦、君と宇宙を歩くために 1 (アフタヌーンコミックス) Kindle版、講談社、2023、cover
[8] 五十嵐大介、魔女 1 (IKKI COMIX) Kindle版、小学館、2004、cover

Nico, 編集長

マンガ好きの両親から生まれたマンガ狂い。欧州最大級のカルチャーイベントで運営・通訳を経て、『ComicAddict』の編集長に就任。

Nico, 編集長 has 48 posts and counting. See all posts by Nico, 編集長