【アンダーニンジャ】映画は見る価値あり?続編は?原作ファンの超速レビュー!
本日 (2025年1月24日) 公開された注目映画『アンダーニンジャ』をご紹介。気になっている方はご参考にどうぞ!
Highlights
1.『アンダーニンジャ』はどんな作品?
『アンダーニンジャ』は2018年から講談社の『少年ヤングマガジン』で連載されている花沢健吾先生の作品。わずか6巻の発売でTVアニメ化が決定され、2025年1月24日より実写映画が公開された漫画。物語は現代日本に溶け込む忍者を軸に展開。時には国家レベルの争いの裏で暗躍する忍者たちの姿が描かれ、笑い・サスペンス・アクションのバランスが絶妙です!
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2. 映画は見る価値あるの?
公開初日に見てきた原作ファンの意見としては、映画『アンダーニンジャ』は見る価値ありだと思います。ただ、見る人によって、オススメ度合いが異なります。
①オススメの方:出演されている俳優や福田雄一監督の作品が好きな方、原作を読んでいない方、漫画と映画は別物と割り切って楽しめる方
②オススメしない方:忠実な漫画の再現を望む原作ファン
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3. 映画の見どころ・魅力
映画の見どころは「豪華俳優のコミカルな演技」「鮮やかなアクションシーン」「原作とは違う物語」の大きく分けて3つ。山﨑賢人さんが主演を務め、浜辺美波さんがヒロインを演じる他、脇を固めるのが間宮祥太朗さんや白石麻衣さん、ムロツヨシさんや佐藤二朗さんなど今をときめく豪華俳優陣。映画『銀魂』など、漫画の実写化に定評のある福田雄一監督のユニークな作風が原作に加わることで実現した俳優たちのコミカルな演技は必見!さらに、忍者の鮮やかな動きを捉えた迫力のある映像や漫画とは少し異なる脚本も大きな魅力です!
4. ガッカリしたポイント
原作ファンの私がガッカリしたポイントは、「俳優と役のミスマッチ」「冗長的なギャグシーン」「名キャラクター・名シーンの割愛」です。漫画好きのため、登場人物への愛が強く、「このキャラクターはこの人じゃないな」という感情がどうしても湧いてしまいます(加藤役の間宮祥太朗さん、猿田役の岡山天音さん、山田役の山本千尋さん、主事役の平田満さんは最高でした!)。また、福田雄一監督作品ならではのギャグシーンも魅力の一つですが、少々くどく感じる場面がありました。そして、漫画の映画化において仕方のないことですが、原作の名キャラクターや名シーンが多く削られていたのも残念なポイントでした。
5. 映画の続編は?(少しネタバレあり)
ずばり、映画の続編はあると思います!今回は、講談高校が襲撃されるまでの物語をベースに映画化されており、現在14巻発売されている漫画の8巻までの内容です。映画のラストシーンでは、新たな重要人物である「雲隠十郎(別名:天)」が登場し、続編を匂わせる形で終了します。続編に期待ですね!
以上、『アンダーニンジャ』の紹介でした。気になった方は、漫画や映画をぜひチェックしてみてください!
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画像引用元:
[1] 花沢健吾、アンダーニンジャ 1 (ヤングマガジンコミックス) Kindle版、講談社、2019、cover
[2] 花沢健吾、アンダーニンジャ 1 (ヤングマガジンコミックス) Kindle版、講談社、2019、cover
[3] 花沢健吾/講談社「アンダーニンジャ」製作委員会、2025、poster
[4] 花沢健吾、アンダーニンジャ 4 (ヤングマガジンコミックス) Kindle版、講談社、2019、p.30
[5] 花沢健吾、アンダーニンジャ 4 (ヤングマガジンコミックス) Kindle版、講談社、2019、p.53-54
[6] 花沢健吾、アンダーニンジャ 4 (ヤングマガジンコミックス) Kindle版、講談社、2019、p.136