【進撃の巨人】壁に囲まれた聖地、ドイツ・ネルトリンゲンでロマンに浸ろう!

大ヒット漫画『進撃の巨人』の聖地巡礼情報をお届けします!


Contents

  1. 『進撃の巨人』はどんな漫画?
  2. 『進撃の巨人』の聖地はどこ?
  3.  ドイツ・ネルトリンゲンへの行き方
  4.  ドイツ・ネルトリンゲンで聖地巡礼

『進撃の巨人』はどんな漫画?

進撃の巨人』は2009年から2021年まで講談社の『別冊少年マガジン』で連載された諫山創先生の漫画。舞台は巨人の侵略を防ぐために人々が巨大な壁を築き、壁の中で生活することを余儀なくされた世界。突如現れた超大型巨人によって壁が破られ、巨人に母を殺された主人公のエレンが復讐を誓い、調査兵団へ入団し巨人と戦っていく姿を描いたダークファンタジーです。巨人の真実に迫るストーリー展開、個性豊かな登場人物、迫力ある戦闘シーンが読者を引き込みます!

人類が自由を求めて戦うダークファンタジー[1]
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『進撃の巨人』の聖地はどこ?

進撃の巨人』の聖地といえばフランスのカルカッソンヌとドイツのネルトリンゲン。どちらも町の周囲が壁に囲まれているのが特徴で、コアなファンの間では『進撃の巨人』のモデルになった場所として人気の観光地です。今回はネルトリンゲンに聖地巡礼してきました!

巨大な壁が物語の鍵 [2]

ネルトリンゲンへの行き方

ネルトリンゲン (Nördlingen) はドイツ南部のバイエルン州にある町で、隕石の衝突によって形成されたクレーターの中に位置していることでも有名です。大都市から少し離れた場所で、ミュンヘン中央駅からドイツ鉄道 (DB)で2時間程で到着します。ちなみにドイツ語では「ノォルトリンゲン」に近い発音です!

ブルートレインでネルトリンゲンに到着

ネルトリンゲンで聖地巡礼

城壁に囲まれた旧市街まで駅から徒歩5分程度。旧市街に入る門は5つありますが、ライムリンガー門 (Reimlinger Tor)から入るとすぐに城壁の上に登ることができるのでおすすめです。

歴史を感じる木の階段
鷲の紋章が印象的なライムリンガー門

門のすぐ側にマップがあるので、現在地と目的地を確認します。

『進撃の巨人』を彷彿とさせるマップに感動
壁の高さは均一でなく、最大15m程度

壁の上は通路になっていて、ゆっくり歩いて約1時間で1周出来ます。中世から残る歴史的な街並みを楽しみましょう!

気分は調査兵団
赤い屋根の家が印象的
壁の内側にファンの落書きを発見

壁の上から景観を楽しんだ後は、下に降りてゆっくり観光。ネルトリンゲンの中心地に向かいます!

川のせせらぎも満喫
聖ゲオルク教会と戦士の噴水。「ダニエル」の愛称で親しまれている奥の塔に登ります!
重厚な上り口
勾配が急な階段をひたすら登ります
上からの眺望は格別!
ハンジさんを撮るとまさに漫画の世界

上からの眺望を楽しんだ後は、歴史的な博物館を巡るのもおすすめです。

クレーター専門の「リースクレーター博物館」
町の歴史や芸術品が展示されている「ネルトリンゲン博物館」

以上、『進撃の巨人』の聖地巡礼情報をお届けしました。作品を読み込んで、ぜひ聖地を巡ってください!

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画像引用元:
[1] 諫山創、進撃の巨人 1 (週刊少年マガジンコミックス) Kindle版、講談社、2010、cover
[2] 諫山創、進撃の巨人 1 (週刊少年マガジンコミックス) Kindle版、講談社、2010、p.94

Nico, 編集長

マンガ好きの両親から生まれたマンガ狂い。欧州最大級のカルチャーイベントで運営・通訳を経て、『ComicAddict』の編集長に就任。

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