『呪術廻戦』 呪術界最強の男 五条悟の名シーン10選

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TVアニメ第2期の放送や劇場版のヒットにより、今や日本国内のみならず世界中で爆発的な人気を誇る『呪術廻戦』。
その中でも圧倒的な存在感を放つキャラクターが、「最強の呪術師」五条悟(ごじょう さとる)です。

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本記事では、『呪術廻戦』という作品の魅力と共に、五条悟というキャラクターがなぜここまで多くのファンに愛されているのかを徹底解剖します。


Highlights

  1. 五条悟の魅力を深掘り
  2. 五条悟の名シーン1〜5
  3. 五条悟の名シーン6〜10

五条悟の魅力を深掘り

五条悟(ごじょう さとる)の人気の秘密は、キャラ設定・ビジュアル・強さ・人間性の絶妙なバランスにあります。

1. 圧倒的な強さとチート感

五条悟は作中で「最強」とされる存在。彼の術式「無下限呪術」や「六眼(りくがん)」は他キャラと一線を画す能力で、まさに“無敵”を体現しています。戦闘シーンでの圧倒的な描写も爽快感があり、読者を惹きつけています。

2. ミステリアスかつギャグもいけるギャップ

普段はサングラスや目隠しで表情を隠していることもあり、ミステリアスな雰囲気を醸し出していますが、仲間や生徒に対しては軽口を叩いたり、ふざけたりする一面も。そのギャップが「かっこよくて面白い」という魅力に繋がっています。

3. 圧倒的なビジュアル

白髪・高身長・モデルのようなスタイル。目隠しを外した時の「六眼」の美しさも含めて、ビジュアルのインパクトが強いです。アニメで声を担当している中村悠一さんの演技も人気に拍車をかけています。

4. 師としての熱さ

主人公・虎杖悠仁をはじめ、教え子たちへの思いが熱く、「呪術界の腐敗を変えたい」「未来の世代を守りたい」という信念があるところも支持される理由です。単なる強キャラで終わらず、“背負っているもの”があるのが深い。

5. 悲劇性とカリスマ性

過去編では親友・夏油傑との確執や喪失、後に訪れる悲劇的な運命も描かれ、彼のカリスマ性に哀愁が加わりました。“最強であるがゆえの孤独”が読者の共感を呼び、「ただ強いだけじゃない」と感じさせる奥行きがあります。

まとめると…

五条悟の人気の秘訣は「強くて、美しくて、面白くて、哀しい」という、王道から外れつつも完璧にハマったキャラ性です。


五条悟の名シーン1〜5

1. 「大丈夫。僕、最強だから」 (1巻第2話)

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虎杖が宿儺の指を取り込んだ直後、宿儺と対峙するシーン。

圧倒的な力を見せつけながら放つこの一言は、彼の自信と実力を象徴する、まさに最強の呪術師としての初登場を飾る名台詞です。

この一言で、読者は五条悟の規格外の強さを確信するとともに、物語への期待感を高めたでしょう。

そして喜久福を気になって買ってしまった呪術廻戦ファンも少なからずいた事でしょう。(私。)

 

2.「 領域展開「無量空処」」(2巻第15話)

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漏瑚との戦闘時に初めて五条悟の素顔が露わになるシーン。

同時に呪術廻戦の世界における必殺技「領域展開」という要素の奥深さを知らしめる重要なシーンとなりました。

無量空処の圧倒的な美しさと、敵を思考停止に陥れるという恐るべき効果は、読者に衝撃を与え、五条悟の規格外の強さの印象をさらに強めるシーンとなりました。

 

3.「少し乱暴しようか 術式順転「蒼」術式反転「赫」  虚式「茈」」(6巻第52話)

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花御と対峙した五条悟の術式を使用した技。

京都姉妹校交流会で、特級呪霊である花御との戦いで繰り出されたこの技は規格外の威力で何もかもを薙ぎ倒す迫力に圧倒されます。

4.「天上天下唯我独尊」(9巻第75話)

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伏黒甚爾との戦闘で致命傷を負う中で、反転術式を会得した五条悟。

戦闘の中でハイになるシーンは作中でここだけだが、すでに強かった五条悟が「最強」に成ったんだと印象付けるワンシーンです。

 

5.「いつまでいい様にされてんだ 傑」(11巻第91話)

 

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五条悟が封印される直前、元々親友だった夏油の体が乗っ取られているが、五条の一言で身体が反応するシーン。

二人の関係性が色濃く現れています。


五条悟の名シーン6〜10

6.封印解除のシーン(25巻第221話)

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封印解除直後に羂索の前に現れた五条悟。11巻に封印されて以来の登場に胸が湧きます!

 

7.「勝つさ」(25巻第221話)

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1巻3話のセリフが繰り返されているこのシーン。封印解除後も変わらず五条悟らしさが滲む一コマです。

 

8.「オマエが一番信用できる そんだけだよ」(25巻第223話)

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宿儺との最終決戦に向かう最中、伊地知にかけた一言が、二人の学生時代からの信頼関係の厚さが滲むワンシーン。

最強の呪術師五条悟にこんなこと言われたら、めちゃめちゃ頑張れるのすごく分かります!!

 

9.「虚式「茈」」(25巻第223話)

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宿儺との決戦の火蓋が落とされるシーン。

14巻第117話の中で五条家と禅院家の当主が御前試合をしたという話が出ていましたが、

その当時と同じ術式を持った二人の頂上決戦が始まると、興奮と期待で作品にのめり込んでしまいます!

 

10.「僕の親友だよ たった一人のね」(0巻最終話)

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高専を裏切った夏油との関係がたとえ途絶えたしても、「親友」と呼称する裏に、五条の孤独が垣間見えるシーン。

五条がなぜ青春を大切にするのか、その答えがこのセリフに秘められているように感じます。


いかがでしたでしょうか?今回は、「呪術廻戦」五条悟の名シーンを10選ご紹介しました。

彼の圧倒的な強さ、クールな言動、そして仲間や教え子への温かい想い。これらの名シーンを通して、五条悟というキャラクターの魅力が改めて伝わったのではないでしょうか。

2024年に完結した『呪術廻戦』。今一度読み返してみていかがでしょうか?


[1-12]芥見下々、『呪術廻戦』、集英社、〈ジャンプ コミックス〉

まよまよ

新潟出身の漫画中毒めがね。コアでニッチな漫画が割と好き。猫と暮らす。

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