『怪獣8号』保科宗四郎特集!名言/名シーンまとめ
「真っ直ぐで、でも不器用で、なのにあまりにもカッコいい」
『怪獣8号』という物語のなかで、圧倒的な存在感を放つ男――保科宗四郎副隊長。飄々とした関西弁の奥に、仲間と任務への誇りを滲ませるその姿は、単なる“強キャラ”では片付けられない深さがあります。
今回は、そんな彼の“粋な人柄”に心を奪われた読者のひとりとして、その魅力と名言/名シーンを綴ります。
保科副隊長の魅力3選
魅力①:「軽口の裏に、覚悟がある」
軽快な関西弁に、冗談交じりの言葉。一見すると掴みどころのない人物に見えるが、その裏にあるのは、自分の命も仲間の命も引き受ける覚悟。敵を前にしても笑っていられるのは、自分が誰よりも“死”に近い場所に立ってきたからです。
魅力②:「刀で戦場に立つ、美学」
防衛隊が銃火器で戦う中、保科は“刀”ひとつで最前線に立ち続ける。それは彼の出力が「近接戦闘」に特化しているから――というだけではない。
最前線で道を切り開く為に自分の足で立ち続けるという、ひとつの信念。その背中に宿るのは、現代の武士とも呼べる静かな意地です。
魅力③:「部下を、仲間を、信じる強さ」
副隊長という立場でありながら、彼は常に“部下の盾”であり続ける。不器用なほど真っ直ぐに人を想い、カフカの正体を知った後も、一度向き合い、信じ、支えようとする。
「守るべきものがあるから強い」そんな王道を、あまりに泥くさく、でも最高にカッコよく体現するのが保科宗四郎なのです。
保科宗四郎名言・名シーン
「ほな僕が取ります」

「亜白隊長の隣は譲らへんぞ」

「その代わり 小型から中型にかけては 僕の方に分があるかな」

怪獣8号との初対峙シーン

「討伐する」

「僕がやらなあかん」

「けどまぁ 1%くらいは期待しといたる」

「6式 八重討ち」

「小此木ちゃん 大丈夫生きとんで」

「ようやくお目覚めか よう寝とったやないか 怪獣10号」

「るっさい ボケ 次やったら斬んぞ」

「浮かへん顔しとんな そんなことで僕から亜白隊長の隣を奪えるんか?」

「ほな かかってこい」

「お前 強なったな」

「死ぬ気でついてこい」

「保科流 刀伐術 一刀型」

「絶対的な存在証明」

「刀を振るのが 楽しいから」

「そんなん単細胞すぎて ほんまに10号みたいやないか」

「楽しむぞ」

「保科流 刀伐術 7式 十二単」

「結局僕は 繋ぎ役が性に合ってるようやな」

「敵ながら天晴やった」

[1-26]松本直也、『怪獣8号』、集英社、ジャンプ・コミックス