【祝・映画配信!】観る?読む?『ルックバック』の魅力
11月8日よりAmazon Prime Videoで配信が開始された大注目作品『ルックバック』の魅力をご紹介!
Highlights
1.『ルックバック』はどんな作品?
『ルックバック』は2021年に集英社の『少年ジャンプ+』に掲載された藤本タツキ先生の読切漫画。大ヒットを記録した『チェンソーマン』第1部の完結後に公開されたため、ファンの期待値が高かった作品ですが、見事に超えてきます。自信家の主人公と引きこもりの同級生の少女二人が一緒に漫画を描き始める物語で、彼女たちの漫画にかける情熱や嫉妬、成長、そして不器用で純粋な想いが胸に沁み入る至高の作品です!
ComicAddictでレビューを確認
2. 業界人も唸る名作
143ページの読切作品ですが、深い余韻を残す物語で、藤本先生の才能が凝縮されています。漫画家からの評価も高く、『ROOKIES』の森田まさのり先生、『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子先生、『ソラニン』の浅野いにお先生も絶賛!
3. リアルな人間関係
主人公の少女二人の対照的な性格や成長過程が緻密に描かれ、読者が感情移入しやすい構成になっています。また、創作活動に向き合う葛藤がリアルで物語に深みを与えています。
4. 普遍的なテーマ
友情や夢への情熱、別れの痛みといった普遍的なテーマが描かれ、多くの読者に刺さる内容となっています。
5. 映画の見どころ
漫画の映像化に対して、原作ファンは様々な思いを抱き、私も映像化することで失われる漫画の良さを懸念した1人ですが、映画は大成功だと思います!特に、東北の訛りで話す京本のCVを演じた吉田美月喜さんの演技が素晴らしいです。また、映像の美しさや部屋に飾ってあるポスターなどの細部も、アニメーション映画ならではの見どころです!
以上、『ルックバック』の紹介でした。気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
ComicAddictでレビューを確認
画像引用元:
[1] 藤本タツキ、ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版、集英社、2021、cover
[2] 藤本タツキ、ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版、集英社、2021、p.14
[3] 藤本タツキ、ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版、集英社、2021、p.46
[4] 藤本タツキ、ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版、集英社、2021、p.48-49