おすすめのメイドさん漫画のまとめ【2025】

メイドさんの漫画を集めました

メイドさんが出てくる漫画の中でもおすすめのものを集めました。
90年代後半のものから最新のものまで含まれています。

2017年 – 2022年

「触れたもの全てを死なせてしまう」呪いをかけられた主人公とメイドさんの物語。
メイドさんが結構グイグイ来てくれるのですが、「触れられない」というのがとても良い設定になっています。
恋愛もので一番楽しい時期を長く味わえる素敵な設定、大発明です。
アニメ化もされました。

ミステリアス系クールメイドがセクハラしてくるという羨ましい展開(イノウエ, 死神坊ちゃんと黒メイド, 1巻, p10)
ミステリアス系クールメイドがセクハラしてくるという羨ましい展開(イノウエ, 死神坊ちゃんと黒メイド, 1巻, p10)

2020 –

「次にくるマンガ大賞2020」のコミックス部門9位を取り、2022年にはアニメ化もされた人気作。
少年×メイドさんなので、メイドさん+おねショタですね。

からかってくる年上メイドが狼狽するパターンは何度繰り返しても良い(昆布わかめ, 最近雇ったメイドが怪しい, ep1, p19)
からかってくる年上メイドが狼狽するパターンは何度繰り返しても良い(昆布わかめ, 最近雇ったメイドが怪しい, ep1, p19)

棘のない優しい展開の漫画なので、心が豊かになります。
だいたいのメイドさん漫画はメイドさんがご主人様をいじるか、いじられるか結構はっきりしていますが、この漫画はどちらの成分もバランス良く含まれている点がとても優秀です。

2013 –

「旦那が何を言っているかわからない件」「ピーチボーイリバーサイド」のクール教信者先生の作品。
ドラゴン×メイドですが、メイドよりもドラゴンであることにフォーカスされた作品かも。でも好きなので入れました。
だいたいが優しいコメディで進行するので、クスッと笑いつつ癒されながら進むことができます。

作者のクール教信者の絵はフェチが強めで好きな人は大好きな絵柄です。(クール教信者, 小林さんちのメイドラゴン, 50話, p1)
作者のクール教信者の絵はフェチが強めで好きな人は大好きな絵柄です。(クール教信者, 小林さんちのメイドラゴン, 50話, p1)

アニメも2期まで放送済みで、劇場版の制作も決定している、海外人気も高い作品です。
聖地は埼玉県の越谷市ですが、程よく開けていて住みやすそうな街でした。

2020 –

普通のメイドさんよりも距離感が近い空気感がとても魅力的。ほぼ恋人か夫婦では。
平成のメイドさん漫画は「メイド服を着て、主従関係がなければいけない」という無意識の思い込みがあったのだ、と感じました。
タバコ吸ってたり、休みの日の私服の場面も結構出てきますが、こういうのもアリだなと私の趣味を広げていただきました。

ダウナー系のメイドさんというのも、素敵なものだと気付かされる(鮭乃らるかん, ◯◯なメイドさん, 1話, p4)
ダウナー系のメイドさんというのも、素敵なものだと気付かされる(鮭乃らるかん, ◯◯なメイドさん, 1話, p4)

心の声が漏れやすいメイドさん


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2021 –

仕事が面倒、とか口に出しちゃうメイドさんとひとつ屋根の下なおはなし。
「仕事面倒」って口に出しちゃうクール系メイドさん、結構新鮮。
ハラハラ展開などがないコメディなので、安心して読めます。

2018 – 2019年

花右京メイド隊などで有名なもりしげ先生の作品。
料理が上手な王道メイドさんがとても素敵に描かれています。
もりしげ先生が亡くなられたため続きを読めないのは残念ですが、先生のメイドへの愛やこだわりが感じられる良い作品です。

2020 –

しっかりものの同級生がメイドさん、という夢のような展開のマンガ。
メイドさんはしっかりしつつも、年相応の女の子でかつ主人公に対して1話からまんざらでもない感じなので、読み始めてすぐにニヤニヤほっこりすることができます。
仕事で疲れたあとにも気軽に読める、「こういうのでいいんだよ!!」というメイドさんマンガです。

2002 – 2006

乙嫁語りの森薫先生の商業誌デビュー作。
00年代のメイドマンガでは必ず名前に挙がり、『らき☆すた』では作中でネタにもなっていました。
2005年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞。
いわゆる萌系ではなく、ヴィクトリア朝時代イギリスの厳しい身分制度が残る中で翻弄される人間ドラマを描いた良作。

当時のイギリスの空気感が細かく描かれていて、時代を超えた旅行に行けるような作品です。書き込みが細かい!(森薫, エマ, 5巻, p6)
当時のイギリスの空気感が細かく描かれていて、時代を超えた旅行に行けるような作品です。書き込みが細かい!(森薫, エマ, 5巻, p6)

1999年 – 2004年

当時のオタクを歓喜させた作品で、その後のメイドさん人気爆発のきっかけの一つ。
令和の絵柄と比べると古さは確かに感じますが、数巻読み進めていくと
お色気シーンが多めで、当時でも萌え系の部類に入りますが、ストーリーは案外ダークな部分もあり中盤から後半の読み応えも十分。
まほろさんを中心にキャラクターがとても魅力的に描かれています。

17年間連載をしたkiss×sisの作者、ぢたま某先生の出世作。サービスシーン多めで見ていて幸せになる作品。(中山文十郎・ぢたま(某), まほろまてぃっく, 6巻, p10-11)
17年間連載をしたkiss×sisの作者、ぢたま某先生の出世作。サービスシーン多めで見ていて幸せになる作品。(中山文十郎・ぢたま(某), まほろまてぃっく, 6巻, p10-11)

大山 悠二

31歳、独身。中学生の頃から主に現実逃避のために漫画を読んできた。詳しいジャンルは00年代の萌え系、異世界系など。

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