コミケが出てくるオタクなネタが多い漫画まとめ

コミケが出てくる漫画集めました

オタクネタの中でもコミケネタは鉄板。
コミケの話題がガッツリ出てくる漫画を集めました。

2002 – 2006

2010 – 2016(二代目)

大学のサークル「現代視覚文化研究会」におけるオタク青春群像劇な作品です。
「ホモが嫌いな女子なんかいません!!」という名言だけは知っている人も多いのでは。
2002年-の作品のため、未だ世間からの風当たりが強い時代のオタク、秋葉原が電気街だった頃の描写があり、おっさんには懐かしいポイント。
「オタクっていいな」と思える素敵な作品です。

2012 – 2022

高校の部活動で同人ゲームを作る女の子たちの物語。
メンバーそれぞれが持つ特技を生かして、同人誌即売会でのゲーム販売に向けて頑張ったりします。
きらら系のかわいい絵柄4コマが好きな人にはとてもおすすめ。
2016年にはアニメ化もされました。きらら系なので、OPではしっかりきららジャンプ。

2013 –

アニメ2期まで放映された人気作。
異世界から来たドラゴンがオタク女性会社員の家に居候する、ゆるめの4コマ漫画です。
主人公とその友達がオタクのため、度々オタクネタが挟まり、コミケ回もあります。
クール教信者先生の他作品「旦那が何を言っているかわからない件」等が好きであればぜひおすすめできる作品です。

作者のクール教信者の絵はフェチが強めで好きな人は大好きな絵柄です。(クール教信者, 小林さんちのメイドラゴン, 50話, p1)
作者のクール教信者の絵はフェチが強めで好きな人は大好きな絵柄です。(クール教信者, 小林さんちのメイドラゴン, 50話, p1)

2018 – 2021

「オタクが異世界転生をして、現地で魔法版のコミケを開く」というお話。
主人公は主催者なので、準備や救護など裏方の場面なども多く描かれていて、お祭り感を一緒に味わうことができます。
絵もしっかりしていて、コミケに行ったことのあるオタクさんには特におすすめ。

実際のコミックマーケットのように、開会すると拍手が起こるし、ダッシュする人もいる(もちんち, 深山 靖宙, 魔法使いの印刷所, 1巻, p44-45)

2019-2020

話すのが苦手な新人エロマンガ家と、エロ漫画雑誌の編集のお話。
成人向け漫画の裏側が描かれた珍しい漫画なだけでなく、キャラクターも魅力的ですぐに読み終わります。
出版に関わる題材なので、ある程度現場もリアルに描かれてると思われます。

エロ漫画雑誌の編集の仕事の様子が沢山描かれていて興味深い(近藤笑真, あーとかうーしか言えない, 1巻, p8)

2巻で主人公たちはコミケに参加することになります。
すでに成人向け漫画家になっているので、「同人誌を作って沢山売るぞ!」というわけではないのですが、それが逆にリアルな感じです。

主人公たちはコスプレして売り子をすることに。(近藤笑真, あーとかうーしか言えない, 2巻, p67)

2004 –

言わずとしれた00年代のオタク題材漫画。
アニメ漫画パロディやオタクネタを多く盛り込んだ、高校日常系4コマです。
大人気のアニメ化、聖地の鷲宮神社を巻き込んだ萌え神輿など、色々あった作品です。
作中では初参加の友達を引き連れ、一般参加で会場へ訪れています。
ちなみに、現在は長期休載中。なにか動きがあれば、また話題になるかもしれません。

2014 – 2021

隠れ腐女子とゲームオタク男子の日常と恋愛を描いた漫画。
2020年には映画化までされた人気作です。
オタクネタの漫画の中でとくに絵が綺麗で、恋愛描写もこのジャンルの中ではリアル寄り。(男性目線)
男性向けの作品ばかり読んでいたので、私は新鮮な感じがしてとても楽しめました。

2004 – 2008

同人作家が稼げると知った主人公が、絵がド下手な状態から同人を始めるギャグコメ4コマ。
『漫画家さんとアシスタントさんと』『アホガール』等で人気のヒロユキ先生の作品。

主人公はしっかりと下手な状態からコミケに参加する(ヒロユキ, ドージンワーク, 2巻, p18)

絵を書き始めた初心者あるある等、オタクであれば見に覚えがあるネタが多く楽しめます。
社会的には落ちていく中、それでも目標に向かって頑張るのは楽しいと感じさせてくれる作品です。

同人漫画作家を作る仲間といっしょに作業を進めるのはなんだか楽しそうに見えてしまう(ヒロユキ, ドージンワーク, 3巻, p9)

大山 悠二

31歳、独身。中学生の頃から主に現実逃避のために漫画を読んできた。詳しいジャンルは00年代の萌え系、異世界系など。

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