異世界系のおすすめ漫画 上澄みだけを集めました

今や一大ジャンルの異世界系ですが、数が増えすぎた上に質の差がとても激しいですよね。
私は、「俺つえー」なテンプレ展開も好きですが、結構読み応えのある作品も存在することも事実。
なので、上澄みのみを集めたリストを作ろうと思った次第です。

この記事を書いたのが男性なので、女性向けのものに疎いのはご了承ください。

戦闘スキル以外で活躍する、異世界系

主人公は強いけど一苦労ある、異世界

主人公がチートな能力を持つテンプレ系


戦闘スキル以外で活躍する、異世界系

魔法使いの印刷所


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戦闘では非力な主人公が、苦労しつつも異世界でコミケを開くお話。
コミケに行ったことがある人が特に楽しめるネタが多いかも。
お話は平和よりで、ほのぼの系に近い内容です。
絵が丁寧で、書き込みも多め。男性も女性も楽しめる絵柄。
巻数は6巻で、完結済みなので続きを待つことなく読むこともできますよ。

駆除人


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異世界に行ってもホウ酸団子を作って下水のネズミ退治を行う話。
主人公が社会人のおじさんなので、比較的高い年齢向けの漫画なのかもしれない。
内容は、比較的ゆったりしていて、残酷だったりハラハラする展開は少ない。
すっごい面白くて読むのをやめられない、というわけではないが、仕事終わりに気晴らしに読むのにちょうど良い、というような作品。

異世界居酒屋「のぶ」


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異世界人にうまいものを食わせて、「地球の料理うまい!」と言わせる漫画。
基本的に日本食なので、海外のオタクが読んでも楽しめるのかは微妙ではある。
異世界人に地球料理食わせて優越感味わう系の異世界漫画は結構ありますが、特にこの作品は安定して面白く、クオリティが高いと感じます。
違和感やイライラが全く無く、地球人としての謎の優越感を味わえる漫画で、とても良い発明ですね。

異世界薬局


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薬学の研究員が過労で転生して異世界で薬局を経営したりする話。
しっかりと薬剤師の先生が内容のチェックをしていることが、あとがきに書かれている。
専門用語がかなり使われていて、全く詳しくない私は「なんかかっこいいな!」と大満足でした。
現代の地球の進んだ医学の知識で大活躍、な異世界系漫画で読みたい部分がガンガン盛り込まれており、ホクホクである。

主人公は強いけど一苦労ある、異世界

異世界おじさん


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「異世界転生したのに顔がブサイクで襲われる」、「基本的な話が異世界から帰ってきた後で回想の形で行われる」という珍しい異世界系。
異世界系の話があって、それの裏をかくような話ではあるので、先にテンプレのような異世界系をいくつか読んでおく方が楽しめるかもしれません。
2022年夏にはアニメ化もされ、好評でした。

ドリフターズ


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Hellsingでお馴染みの、平野耕太先生の作品。
各時代の歴史的人物が異世界に転生して、人間側とバケモノ側に分かれて戦争をするお話。
島津豊久、織田信長、那須与一がジャンヌダルクと戦ったりする夢の世界ではあるが、先生のキャラ付けや展開によりなぜか自然に楽しく読めてしまう。
すごい。
2016年にアニメ化されているが、2023年8月にやっと7巻が発売された。
Hellsingも全10巻で10年ほどかかっているので、クリスマスを待つ気持ちで新刊を待とう!

盾の勇者の成り上がり


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アニメ化もされた人気作。
漫画版も上手に作られていて楽しく読むことができます。
周りに疎まれるようなマイナス状態からスタートする、珍しい異世界系。
しっかり仕返しをする主人公なので、読み進めるとしっかりとスッキリできます。
異世界系の問題点として、巻を重ねるとやることがなくなってダレる、というものがありますが、この作品では上手に回避しつつクライマックスを迎えます。

幼女戦記

アニメ化されて、映画化までされた人気作品。
アニメ版では悠木碧さんの声、すごくよかったですよね。
漫画版もかなり力が入っていて、作画がとてもしっかりしています。
書き込みが細かく、戦闘の絵もとても丁寧でコマごとに絵を観察してしまいます。
ターニャのサイコパスなお顔もとても上手に漫画に昇華されており、必見。
漫画担当の東條チカ先生は、ライトノベルのコミカライズを主に手掛けている先生。仕事人、という感じのお仕事さすがです。

主人公がチートな能力を持つテンプレ系

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ


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地球から転生せず、もともと異世界にいた主人公が活躍する異世界系です。
2018年から2020年にかけて小説家になろうで投稿されていました。
アニメ化もされている人気作品です。
全体的に漫画の質が高く、程よくエロく、コメディ要素も面白い!
残酷な描写ほぼなし、優しい空気感で物語は進みます。
仕事終わりの疲れたときにダラーっと読むのに良いのでは、と思います。
異世界系を読むときは、そんな込み入った設定などは実は求めていないことは多いのでは。
ちょっとエロくてなんとなくスッキリできる、「これでいいんだよ!!」的な作品です。

大山 悠二

31歳、独身。中学生の頃から主に現実逃避のために漫画を読んできた。詳しいジャンルは00年代の萌え系、異世界系など。

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