SF漫画のおすすめ漫画 宇宙や科学や未来を題材にした名作まとめ

漫画の世界で長く途切れずに親しまれてきたSFというジャンルには、たくさんの素敵な作品が眠っています。
そんな人気ジャンルの中でも、おすすめなSF漫画を紹介します。

望郷太郎


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複数の賞を受賞しアニメ化もされた「へうげもの」の山田 芳裕先生の作品。
ポストアポカリプスを題材にしているが、渋い大人向けの内容となっている。
元サラリーマンの主人公が不自由や困難を感じながらも、荒廃した世界でたくましく生き延びつつ、ときに楽しさも発見する。
過酷さと、達成感と、元文明人としての優位性がちょうどよいバランスで描かれている。

彼方のアストラ


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少年ジャンプ+に掲載された作品で、良い意味で少年ジャンプらしい。
少年少女たちがそれぞれの悩みを抱えながらも、心を開き、助け合い、窮地に挑んでいく。
ストーリーも最後まで練られており、読んだ後に満足した気持ちになれる。

Dr.STONE


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2017年~2022年まで少年ジャンプで連載された作品で、近年で一番流行ったSF漫画ではないだろうか(SFの定義にもよるけど)。
少年ジャンプらしい熱量、魅力的なキャラクター、物語のスケールの大きさ、科学という面白く目新しいテーマ。
素敵な漫画の条件を満たしています。
子供時代に読んでいたら、科学にもっと興味を持てたかもなぁ、と思います。

プラネテス


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スペースデブリ回収業者が主人公の宇宙を舞台にした作品。
1999年から2004年まで連載され、アニメ化もされ、原作およびアニメ化作品どちらも賞を受賞した。
世界の描き方がとても上手で、本当に近い未来にこうなるのではないか、と感じてしまう内容になっています。

少女終末旅行


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タイトルの通り、少女二人が終末の世界を旅していく物語。
日常系の漫画のような可愛らしいキャラクターと、ゆるいタッチながら、独特の寂しい雰囲気が漂っている。
完結済みの全6巻で、ちょうど良い長さで中だるみもなし。
アニメ化もされていて、とても良かったです。

寄生獣


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認知度がとても高い、SF漫画の代表格の一つ。
1990年から1995年に連載された作品だが、今日読んでも色褪せず面白い。
SFにありがちな派手な展開やスケールのデカさではなく、しっかりストーリーに芯が通っているような、しっかりとした作品であると感じる。

攻殻機動隊


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日本のSFアニメのレジェンド、攻殻機動隊の漫画。
もちろんアニメよりも漫画版が先。
設定が細かく、研ぎ澄まされているので、読んでいてとても納得感がある。
1995年の映画版のように何も考えずに見ているだけで楽しい、というよりも、設定を噛み締めながらニヤニヤしながら読むイメージ。
SF好きであればぜひ読んでおきたい。

大山 悠二

31歳、独身。中学生の頃から主に現実逃避のために漫画を読んできた。詳しいジャンルは00年代の萌え系、異世界系など。

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