自分にやさしくなれる“ねこ”からの手紙 『毎日ほどほどにどうにか生きてるねこの日記』

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もうがんばりすぎなくていい。自分にやさしくなれる、“ねこ”からの手紙

『毎日ほどほどにどうにか生きてるねこの日記』をご紹介します。


はじめに 〜がんばるのがあたりまえ、になっていませんか?〜

朝から晩まで働いて、家に帰ったら家事、友だちとの予定もこなして……気づけば、自分を置き去りにしていた。
「今日もちゃんとできなかった」「なんでもっと頑張れないんだろう」そんな風に、自分に厳しくなってしまう瞬間ってありますよね。

でも、そんなときにこそ読んでほしいのが、『毎日ほどほどにどうにか生きてるねこの日記』。

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Instagramで話題となった“ねこ”のやさしいつぶやきは、読むだけで不思議と心がほどけていきます。


“ねこ”がくれる、小さな自己肯定感

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この作品の魅力は、なんといっても“ねこ”の生き方。がんばりすぎず、完璧を目指さず、「ほどほどに」生きる姿が、自然と私たちの心を軽くしてくれます。

「きょうをなんとか過ごせた。もう、それだけで100点だよ。」

そんな言葉に触れると、張りつめていた気持ちが少しずつ緩んで、「あ、自分をもっと大事にしていいんだ」って思うことができます。


仕事でヘトヘトな夜に読みたいエピソード

たとえば、うまくいかなかった一日。「今日、何もできなかったな…」と落ち込んだ夜、
“ねこ”はこう言います。

「ちゃんと起きて、会社行って、帰ってこれた。じゅうぶんすごいじゃん。」

当たり前のことだと思っていた日常も、ちゃんと自分で乗り越えてる。誰かにそう言ってもらえただけで、少し自分を肯定できるようになります。


読者の声 〜「自分を責めてばかりの私に寄り添ってくれた」〜

実際に読んだ人たちの声には、共感の嵐が広がっています。

  • 「仕事で疲れ切ってる日に読むと泣けてくる」

  • 「“がんばらなくてもいい”って、初めて誰かに言われた気がした」

  • 「自己肯定感ゼロだったけど、少しずつ戻ってきた気がします」

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無理に励ますんじゃなくて、そっと寄り添ってくれる“ねこ”の言葉たちは、日々に追われる私たちにとっての救いです。


まとめ 〜「もっと自分を好きになっていい」と思えるようになる本〜

がんばることがえらい、と思いがちな社会の中で、「がんばらない自分にも価値がある」そう信じさせてくれる一冊です。

もし今、ちょっと自信をなくしていたり、気持ちが沈んでいたりしたら、この本を手に取ってみてください。
“ねこ”のことばが、まるで友だちみたいにあなたの背中をなでてくれるはずです。

インスタグラム@hiyoko__36


[1-4]ひよこ、『毎日ほどほどにどうにか生きてるねこの日記』、KADOKAWA

まよまよ

新潟出身の漫画中毒めがね。コアでニッチな漫画が割と好き。猫と暮らす。

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