アニメ しかのこのこのここしたんたん のパロディ・オマージュ元ネタ
一昔前のネタが多く、10代の方にはわからない内容も多いかと思います。
しかしながら、よくあるパロディを何となく知るのによい作品かもしれませんので、まとめていきます。
- 人気なパロディには[有名]をつけます
- 元ネタかどうか怪しい場合には[疑わしい]をつけます
- 推測が含まれますので、情報の抜け漏れや勘違いがあるかもしれません
オープニング: シカ色デイズ
題名:シカ色デイズ
天元突破グレンラガン(2007年)のオープニング曲の『空色デイズ』を文字ったと思われます。
2000年代のアニメのオープニング曲として、特に有名なうちの1曲です。
グレンラガンも評価が高いアニメで、度々パロディの対象にされることがあります。
きららジャンプ[有名]
女の子が沢山出てくる日常系の漫画を多く連載している雑誌が、『きらら』シリーズです。
そのアニメ化作品のオープニングでは、よく女の子が意味なく飛び跳ねるのが特徴です。
フロム系ゲームの死亡画面
Demon’s Soulsに代表される、フロム・ソフトウェアのゲームの死亡画面が元ネタです。
ちょっと怖い目[疑わしい]
特徴的な目の形の表情が、元ネタがありそうです。
『ねこぢる』か、『あずまんが大王』の「ちよ父」が思いつきますが、そこまでシワがあるわけではないので、違うかもしれません。
北斗の拳風の表情(オマージュかは疑わしい)[有名]
この男らしい顔の代表的な作品が北斗の拳ということで、北斗の拳としましたが、はっきりと北斗の拳かどうかはわかりません。
北斗の拳のネタは多様されるので、必殺技やキャラクターの有名なセリフまで、知っておくと良いかもしれません。
第一話
急すぎる坂道(オマージュかは疑わしい)
多分狙ってないと思いますが、『とらドラ』の作画崩壊シーンとして有名な坂道が元ネタになっている気もします。
パロディーでネタにするならもう少し派手にやりそうなので、違う可能性が高いと思います。
鼻水[疑わしい]
有名な子ども向けアニメ、『クレヨンしんちゃん』の「ボーちゃん」が元ネタかもしれません。
ただ、単純に鼻水を出しただけかも。
ショッカー軍団[有名]
仮面ライダーのショッカー軍団が元ネタです。
悪の組織の末端の戦闘員、というとショッカーというイメージがあるので、様々な漫画で多用されます。
元ネタは何十年も前の作品なのですが、その後の様々な特撮シリーズに似たような戦闘員が出てくるので、未だに知名度はとても高いです。
ハンコのデザイン
『生徒会役員共』のアニメシリーズに度々出てくる、丸い印鑑のデザインが元ネタではないだろうか、と思われます。
シリアスな雰囲気の死体
ピッタリハマるシーンは探せませんでしたが、『ひぐらしのなく頃に』のオマージュでしょう。
古手梨花の死体と、竜宮レナのキャラデザインをミックスしたシーンでしょうか?
当時、とても流行った作品です。なつかしいですね。
尖った角がある髪型
『名探偵コナン』のヒロイン、毛利蘭が元ネタです。
漫画版は1994年から始まり、現在も連載中。アニメ版は1996年から始まり、現在も放映中。
有名な探偵アニメ・漫画です。
その中でも、角のような髪型が特徴的な蘭姉ちゃんが元ネタです。
度々、髪型の構造や、連載時期による角の部分の変化が話題になります。
ヘアピンをつけた髪型
『金田一少年の事件簿』のヒロインが元ネタです。
漫画は1992年から連載され、現在は「高校生だった主人公が37歳になったら」という設定のスピンオフ?が連載中です。
有名な探偵もののアニメ作品として、名探偵コナンに続いての知名度があると思います。
そのヒロインの七瀬 美雪が元ネタです。
第二話
北斗の拳風の表情(オマージュかは疑わしい)[有名]
同上
「出てこいやー」
主に1980年代に活躍した元プロレスラー、高田延彦氏が元ネタ。
その後も解説者など芸能人として活躍しています。
2004年に開催された格闘技イベント「PRIDE」において、選手呼び込みの際に叫んだセリフ「男の中の男たち、出てこいやーッ!」が有名となりました。
他のアニメだと、『異種族レビュアーズ』のエンディングでも微妙にオマージュしていました。
「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」[有名]
伝説的なボクシング漫画、『あしたのジョー』の一番有名なラストシーン。
様々な作品でパロディが使われています。
『天元突破グレンラガン』『暗殺教室』『ぼっち・ざ・ろっく』などなど。
緑色の文字が流れるイメージ[有名]
おなじみ、緑の文字が流れるシーンといえば、だいたいマトリックス。
ただ、そのシーンは『攻殻機動隊』からイメージを受けたという話も。
攻殻機動隊は1995年に公開されたアニメ映画ですが、今見てもとても素敵です。
SSN(シカシカネットワーク)
ネット上のネタである、NNN(ネコネコネットワーク)というもののパロディです。
ネコネコネットワークは、猫のための秘密組織で、猫を幸せにできる人間のもとに猫を送り込みます。
あなたの軒先に子猫がやってきたら、NNNの仕業です。
スパコン シカガク
日本のスーパーコンピューター、富岳が元ネタです。
現在、日本で一番性能が良いスーパーコンピューターです。
2020年には世界一の計算速度を誇ったことで国内で話題になりました。
「疲れたよ」的なことを言いながら天使に連れていかれる[有名]
『フランダースの犬』が元ネタです。
イギリスの児童文学だが、日本ではその作品を元にしたアニメが有名となりました。
1870年頃のベルギーを描いたアニメ作品で、結末も悲しい内容。
1975年に放送されたアニメ作品でありながら、特にラストシーンは未だに有名で様々な作品でパロディが使われています。
「パトラッシュ、疲れたろ。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。」あたりが有名なセリフですが、「疲れた」的なことを言って安らかな顔をしていたら、フランダースの犬のパロディかもしれません。