人の狂気&ドラマが魅力!菅原敬太・おすすめ漫画
大胆な設定と人物の心理描写がリアルで心を揺さぶられる、菅原敬太先生のおすすめ作品をご紹介!
#1 人生を顧みる『走馬灯株式会社』
漫画中毒の私が特に好きな菅原先生の代表作。
自分や関わりのあった人たちの人生をDVDで鑑賞できる不思議な会社「走馬灯株式会社」。神出鬼没のこの会社に迷い込んだ人たちが予期せぬ真実を知る姿がオムニバス形式で描かれています。スリリンングなサスペンスや心温まるドラマなど、様々な短編エピソードを楽しめるのと同時に、作中で一貫して謎の会社を追う探偵が真相に少しずつ近づいていく展開に目が離せません。物語の終盤は衝撃と感動の連続です!
#2 ロボットと人が入れ替わる『鉄民』
小さな島で暮らす人たちが「鉄民(てつみん)」というロボットに入れ替わっていく不気味な物語。シンプルで大胆なストーリーに、独特な世界観と特徴的な画が絶妙に混ざり合う作品です。全3巻で短く纏まっていて、序盤で心を掴まれた読者は一気読み間違いなしです!
#3 天地が逆転『隣町のカタストロフ』
ある日、空と大地が逆さになったらどうしますか?信じがたい現象に巻き込まれた人たちの姿が生々しく描かれています。パニックになった時にこそ、人間の本性が現れるという点を、非現実的なホラーとして魅力的に纏めています。
#4 ご近所さんとデスゲーム『家族対抗殺戮合戦』
町から人が消えたある日、7つの家族が公園に集められ、不気味な人形たちに生死をかけたレクリエーションに強制参加させられる物語。勝てば豪華賞品、最下位は罰ゲームとして、家族で選んだ代表者1名を殺されてしまいます。顔見知り同士のドロドロした駆け引きとともに、謎が明らかになっていく展開が見所です。
#5 殺人&蘇生『マーダー・インカーネーション』
「24時間以内に3人を殺すことで、亡くなった大切な人を蘇らせることができる」という、こちらもシンプルかつ大胆な内容で、菅原先生が原作を担当された作品です。殺人に葛藤する人たちの姿が生々しく描かれていて、命の価値を考えさせられます。
以上、菅原敬太先生のおすすめ作品でした。
全て完結していて、結末まで一気に読めますのでぜひ!